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沖縄のシュノーケリングで見られるスズメダイの種類

 

沖縄のデバスズメダイ

生き物の名前を覚えようシリーズ第二弾はスズメダイです。

第一弾はチョウチョウウオ

スズメダイって小さい子から大きい子まで、地味な子から派手な子までバリエーション豊かで、見ていて飽きないですよね。 群れを作ることも多くて見応えたっぷりなところも魅力です。

そんなスズメダイ、名前を覚えたら親近感が湧くし、海がもっと楽しくなるんじゃないかなって思ったので、沖縄の海で出会ったスズメダイ達の名前を調べて一覧にしていくことにしました。

スズメダイはスズキ目のスズメダイ科に属するお魚で、世界で400種以上もいるそうです。

そのうち沖縄の海で出会えるのは100種くらいらしいので、コンプリートするのは難しそうですが、新しい子に出会う度に追加していこうと思います。

※進捗
22種/100種(2025/5/26)

デバスズメダイ

デバスズメダイ

デバスズメダイ(学名:Chromis viridis )は枝状のサンゴに群れていることが多いです。 枝サンゴがあるところにはたいてい居ます。 体長は7cmくらい。 全身エメラルドグリーンの綺麗なスズメダイです。 光が当たる角度によって青っぽく見えたり緑っぽく見えたりします。

キホシスズメダイ

キホシスズメダイ

キホシスズメダイ(学名:Chromis flavomaculata )はリーフエッジで群れていることが多いです。 流れがある場所の方がたくさん群れている気がします。 体長は12cmくらい。 リーフエッジなら割とどこにでもいて、しかもあまり逃げないので観察しやすいです。

アマミスズメダイ

アマミスズメダイ

アマミスズメダイ(学名:Chromis chrysura )はドロップオフに大きな集団で群れていることが多いです。 体長は15cmくらい。 大きめのスズメダイで、大きめの群れを作っているのでよく目立ちます。 シコクスズメダイに似ていますが、アマミスズメダイは尾ビレの上下が黒いのが特徴です。

シコクスズメダイ

シコクスズメダイ

シコクスズメダイ(学名:Chromis margaritifer )はサンゴ礁のリーフエッジの上にパラパラと数匹でいることが多いです。 体長は8cmくらい。 アマミスズメダイに似ていますが、アマミスズメダイより一回り小さいのと、尾ビレが真っ白なのが特徴です。

オキナワスズメダイ

オキナワスズメダイ

オキナワスズメダイ(学名:Pomachromis richardsoni )はリーフエッジで群れていることが多いです。 体長は8cmくらい。 割とどこにでもいて、しかもあまり逃げないので観察しやすいです。 尾ビレの上下に黒い線が入っているのが特徴です。

ネッタイスズメダイ

ネッタイスズメダイ

ネッタイスズメダイ(学名:Pomacentrus moluccensis )は枝状のサンゴにデバスズメダイにパラパラと数匹混じっていることが多いです。 ネッタイスズメダイだけで群れているのは見たことがありません。 体長は7cmくらい。 全身が黄色の綺麗なスズメダイです。

アサドスズメダイ

アサドスズメダイ

アサドスズメダイ(学名:Pomacentrus lepidogenys )はサンゴ礁のリーフエッジに単独でパラパラいることが多いです。 デバスズメダイと同じような色をしていますが、背中に少し黄色が入っています。 体長は6cmくらい。

ソラスズメダイ

ソラスズメダイ

ソラスズメダイ(学名:Pomacentrus coelestis )は水深数mの水底に群れていることが多いです。 ルリスズメダイに似た青いスズメダイですが、お腹から背ビレにかけて黄色いのが特徴です。 体長は6cmくらい。

ミスジリュウキュウスズメダイ

ミスジリュウキュウスズメダイ

ミスジリュウキュウスズメダイ(学名:Dascyllus aruanus )は枝状のサンゴが作る浅めのパッチリーフで群れていることが多いです。 体長は7cmくらい。 浅いところに居るので水面からでもよく観察できます。

フタスジリュウキュウスズメダイ

フタスジリュウキュウスズメダイ

フタスジリュウキュウスズメダイ(学名:Dascyllus reticulatus )は枝状のサンゴのパッチリーフに群れていることが多いです。 体長は6cmくらい。 ミスジリュウキュウスズメダイと比べてくすんだ色をしていることが多いです。

ミツボシクロスズメダイ

ミツボシクロスズメダイの成魚

ミツボシクロスズメダイ(学名:Dascyllus trimaculatus )は深めのパッチリーフで群れていることが多いです。 体長は12cmくらい。 幼魚のときは黒い体に白い点が3つ(頭上+右背中+左背中)ありますが、成魚になると頭上の点は消えて、背中の点も目立たなくなります。 幼魚の頃はクマノミのようにイソギンチャクに住んでいることが多いです。

ミツボシクロスズメダイの幼魚

クロスズメダイ

クロスズメダイ

クロスズメダイ(学名:Neoglyphidodon melas )はリーフエッジで単独で泳いでいることが多いです。 体長は15cmくらい。 派手さはありませんが、真っ黒と言うよりも濃い紺色をしていて、意外と綺麗なスズメダイです。

ルリスズメダイ

ルリスズメダイ

ルリスズメダイ(学名:Chrysiptera cyanea )はリーフ内の浅瀬で群れていることが多いです。 体長は5cmくらい。 浅いので水面からでもよく観察できます。 全身が瑠璃色のとっても綺麗なスズメダイです。

レモンスズメダイ

レモンスズメダイ

レモンスズメダイ(学名:Chrysiptera rex )はサンゴ礁の斜面に単独でいることが多いです。 体長6cmくらい。 頭の方が青黒っぽくて、身体から尾ビレは黄色をしています。

オヤビッチャ

オヤビッチャ

オヤビッチャ(学名:Abudefduf vaigiensis )はリーフエッジで大きな群れを作っていることが多いです。 体長は15cmくらい。 警戒心が強いので、すぐに岩の隙間に隠れてしまいます。 背中が黄色いのが特徴です。

ロクセンスズメダイ

ロクセンスズメダイ

ロクセンスズメダイ(学名:Abudefduf sexfasciatus )はリーフエッジで大きな群れを作っていることが多いです。 体長は15cmくらい。 警戒心が強いので、すぐに岩の隙間に隠れてしまいます。 オヤビッチャに似ていますが、オヤビッチャよりも少し緑みがかっていて、背中も黄色くありません。

クロソラスズメダイ

クロソラスズメダイ

クロソラスズメダイ(学名:Stegastes nigricans )はリーフ内で単独で生活していることが多いです。 体長は12cmくらい。 自分の餌にするイトクサという海藻を自分で育てているという、とても面白い特徴を持っています。 イトクサを守るための警戒心がとても強く、近づくとツンツン攻撃してくることもあります。

カクレクマノミ

カクレクマノミ

カクレクマノミ(学名:Amphiprion ocellaris )はよく見るクマノミです。 体長は7cmくらい。 浅瀬ではハタゴイソギンチャク、深場ではセンジュイソギンチャクに住んでいることが多いです。

クマノミ

クマノミ

クマノミ(学名:Amphiprion clarkii )というクマノミです。 体長は12cmくらい。 よく見るクマノミです。 シライトイソギンチャクやジュズタマイソギンチャクに住んでいることが多いです。

ハマクマノミ

ハマクマノミ

ハマクマノミ(学名:Amphiprion frenatus )はよく見るクマノミです。 体長は12cmくらい。 タマイタダキイソギンチャクに住んでいることが多いです。 数十匹からなる大きな集団で生活していることもあります。

ハナビラクマノミ

ハナビラクマノミ

ハナビラクマノミ(学名:Amphiprion perideraion )はよく見るクマノミです。 体長は7cmくらい。 シライトイソギンチャクに住んでいることが多いです。

トウアカクマノミ

トウアカクマノミ

トウアカクマノミ(学名:Amphiprion polymnus )は珍しいクマノミです。 体長は10cmくらい。 砂地のイボハタゴイソギンチャクに住んでいることが多いです。

セジロクマノミ

セジロクマノミ

セジロクマノミ(学名:Amphiprion sandaracinos )は珍しいクマノミです。 体長は8cmくらい。 アラビアハタゴイソギンチャクに住んでいることが多いです。

参考

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