沖縄本島の人気シュノーケリングスポット＆ダイビングスポット
辺戸岬

那覇空港から車で2時間のところにある、国頭村の人気シュノーケリング＆ダイビングスポット「辺戸岬」を紹介します。

エントリー方法

一番メジャーなのは、おそらく東屋の左の崖を降りて行く方法です。普通に崖なので細心の注意を払って下りましょう。

それ以外の崖でも意外と頑張れば降りられます。

アーチ

沖縄本島では珍しい、アーチらしいアーチがあります。 下の写真のアーチは岬の先端にある最大水深15mくらいのアーチ。

岬の先端から北西に進んだところには下の写真のアーチがあります。 最大水深は20mくらいです。

辺戸岬キャニオン

岬の先端から西側は辺戸岬キャニオンと呼ばれていて、荒波と激流が作り出すダイナミックな地形が広がっています。 これと似た地形は沖縄本島では南部の喜屋武岬でしかみたことがありません。

ナンヨウハギ（ドリー）

岬の北側から西側にかけては、沖縄本島ではとても珍しい「ナンヨウハギ（ドリー）」が優に100匹以上居ます。

カマストガリザメ

沖縄本島で定番の大型のサメ「カマストガリザメ」の遭遇率も高めです。 人に興味を持って寄って来ますが、普通はこちらがサメに気がつくとすぐに逃げてしまいます。 慌ててバシャバシャしたり、追いかけたりして刺激しないようにしましょう。

イソマグロなどの回遊魚

イソマグロ、キハダマグロ、ツムブリ、カスミアジ、ギンガメアジなどの回遊魚にも出会えます。 基本的には速いので見つけてからカメラを向けても間に合いませんが…。

カスミチョウチョウウオ

激流ポイントの代表「カスミチョウチョウウオ」が、たぶん沖縄本島で一番たくさん住んでます。

アカモンガラ

同じく激流ポイントの代表「アカモンガラ」も、たぶん沖縄本島で一番たくさん住んでます。

ウミガメ

この辺りにはウミガメがたくさんいます。

ナポレオンフィッシュ

写真は撮れてないのですが、ナポレオンにも会ったことがあります。 ダイバーさんもよく見かけるらしいので、住んでるんだと思います。

その他の魚たち

キンギョハナダイやアカヒメジ、グルクン、ブダイなどのお馴染みのお魚も大量にいます。

洞窟

岬の南側にはちょっとした半洞窟があります。

ザトウクジラ

冬はザトウクジラが岸の近くを通るので、運が良ければ会えるかもしれません。

注意事項

辺戸岬は、沖縄本島では間違いなくトップクラスに激流です。 そしてエントリーがハードでエントリーしてからもハードでエキジットしてからもハードなので、基本的にはボートで連れて行ってもらうのをオススメします。 とはいえ、自力で行くからこその感動もあります。 もし行く場合は、最低でもフロート（ブイ）と飲み物と連絡手段は持って行きましょう。