沖縄本島の人気シュノーケリングスポット＆ダイビングスポット
石切（部間／塩川／安和）

那覇空港から車で80分のところにある人気のシュノーケリング＆ダイビングスポット。 北風の日に海況が穏やかになりやすいので、冬場に重宝するポイントです。 隣のゴリラチョップと違ってウミガメがたくさんいるので、カメと泳ぎたい時にオススメです。 石切場の正面の海岸なので「石切」と呼ばれています。

エントリー

駐車場1と駐車場2には、海に降りる階段が合わせて20個弱あります。階段の先はブロックが積まれています。

ブロックの先はこんな感じの地形です。

駐車場3からエントリーする場合は砂浜から出入りできます。

サンゴ

左側（東側）はあまりサンゴがありませんが、右側（西側）はサンゴが元気に育っています。 インリーフとリーフエッジはミドリイシ系のサンゴがびっしり。

少し深場にはハマサンゴもあります。

アーチ

小さめですが、沖縄では珍しいアーチ型の地形がいくつかあります。

クレバス

もちろん沖縄らしいクレバスもあります。

砂地

北側の湾内と、南側＆東側の沖には広い砂地が広がっています。 私たちはまだ見たことがありませんが、チンアナゴも住んでるらしいのでぜひ探してみて下さい。

ヨスジフエダイ

北側の砂地にはヨスジフエダイが住んでる根があります。

アジの群れ

アジの群れが入ってくることがあります。追いかけるとすごいスピードで逃げますが、水中でじっとしていると360度囲まれるので圧巻です。

ムレハタタテダイ

アジの群れの近くにはムレハタタデダイの根があります。

トウアカクマノミ

比較的珍しいクマノミのトウアカクマノミが何家族か住んでいます。

カクレクマノミ

カクレクマノミも何家族か住んでいます。どれもセンジュイソギンチャクなので丸まってることもあります。

ナンヨウハギ（ドリー）

数は少ないですが、沖縄本島では珍しいナンヨウハギ（ドリー）にも会えます。東側よりも西側の方が多いので探してみて下さい。

ウミガメ

駐車場2の前にはウミガメが結構たくさんいます。沖よりも岸の近くの方が多い気がします。

マンタ

私たちはまだ出会ったことがありませんが、マンタの目撃情報が多いポイントなので、運が良ければ出会えるかもしれません。

フリトレ

北風の日に海況が穏やかで、かつ水深も30mくらいとれるので、冬場はフリトレ（フリーダイビングのトレーニング）にも向いています。

部間大橋

駐車場2と駐車場3の間には、インスタで人気の部間大橋があります。この橋の下はジェットが通ることがあるので気をつけましょう。

注意事項

釣り人にも人気のエリアなので、気持ちよく利用できるようにお互い譲り合いましょう。 ジェット（水上バイク）もよく通るので、必ずフロート（ブイ）を携帯して泳ぎましょう。 また、潮が大きく動く時間帯によっては結構強い流れが発生します。 基本的には岸に沿って流れるので、万が一エントリーした場所に戻れなくなっても、流された先でエキジットすれば大丈夫なので、落ち着いて行動しましょう。