沖縄本島の穴場シュノーケリングスポット&ダイビングスポット
万座ドリームホール/瀬良垣インリーフ
那覇空港から車で60分のところにある人気スポット。 見どころはインリーフのユビエダハマサンゴの群生と、水深20m弱の縦穴洞窟「万座ミニドリームホール」です。
レベル | インリーフは中級、その他は上級 |
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エントリー | 砂浜 |
ベストな風向き | 南東 |
流れ | 強め |
水深 | 〜30m |
透明度 | 〜30m |
駐車場 | なし |
更衣室 | なし |
シャワー | なし |
トイレ | なし |
見どころ | 洞窟、サメ、サンゴ、スズメダイ、カメ |
エントリー方法
ANAインターコンチネンタル寄りのビーチからエントリーできます。遠浅の砂地になっていて、干潮の時は少し歩きます。
瀬良垣インリーフはサンゴが綺麗
インリーフは瀬良垣インリーフと呼ばれるポイントになっています。
場所によってはテーブルサンゴがびっしり。
砂地にユビエダハマサンゴの群生がポツポツあって可愛いです。
他の場所ではあまり見れない景色なので一見の価値ありです。
インリーフらしいエダコモンサンゴもたくさん居ます。
もちろん塊状のハマサンゴもいっぱい。
リーフエッジもサンゴが綺麗
ここはリーフが2段になっているので、アウトリーフに出る前にリーフエッジが2つあります。
スズメダイ系の魚が群れ群れで、ミドリイシ系のサンゴやハナヤサイ系のサンゴも盛り盛りです。
ドロップオフは魚影が濃い
リーフエッジのドロップオフは流れが強く、そのおかげで魚影も濃いです。
こちらはカスミチョウチョウウオ↓
こちらはキンギョハナダイ↓
こちらはハナゴイ↓
こちらはテングハギモドキ↓
こちらはアカヒメジ↓
こちらはアマミスズメダイ↓
万座ドリームホール
万座ドリームホールはL字型のケーブで、スキューバダイバーに人気のポイントです。 入口が狭くで暗く、水深も深く(約25m)、横方向も長い(約20m)ので、素潜りで通り抜けるのは全くお勧めしません。
万座ミニドリームホール
ミニドリームホールもL字型のケーブですが、本家のドリームホールより入口が広くて水深も浅い(約20m)ので、水深30m以上に余裕を持って潜れるような人が集まれば素潜りでも探検できると思います。 あまりオススメはしませんが。 こちらは入口で、ここから真下に縦穴が続いています。
しばらく進むと道が2つに分かれていますが、すぐ下で合流するのでどちらに進んでも大丈夫です。
一番下まで降りると出口が見えます。 ホワイトチップシャーク(ネムリブカ)が寝ていることがあります。
このドロップオフの下が出口です。
出口から中を覗くと、奥に明かりが見えます。
明かりの先まで進んで上を見上げると入口が見えます。
ウミガメの根
ドリームホールとミニドリームホールの間にはウミガメがたくさん集まっている根があります。
ネムリブカ(サメ)
2つのドリームホールの他にもクレバスがたくさんあって、覗くとネムリブカが居ることが多いです。
ミニ青の洞窟
真栄田岬の青の洞窟と比べると規模は小さいですが、西側の崖沿いには洞窟があります。
瀬良垣インリーフ/万座ミニドリームホールで撮影したHitoiki作品
注意事項
アウトリーフまでの距離が700mくらいあるので、アウトリーフに出る場合は基本的にはボートの利用をお勧めします。 ダイビング船も来るので、もしビーチから行く場合は必ずフロートを携帯しましょう。 また時間帯によっては流れが強くなるので流れにも注意です。