沖縄本島の穴場シュノーケリングスポット&ダイビングスポット
奥武島(おうじま)
那覇空港から車で30分のところにある奥武島。 天ぷらとネコで有名な島です。
レベル | インリーフは初級、それ以外は中級 |
---|---|
エントリー | 岩場 |
ベストな風向き | 北西 |
流れ | 複雑になる可能性あり |
水深 | 20m以内 |
透明度 | 20m前後 |
駐車場 | 島の西側にあり(無料) |
更衣室 | なし |
シャワー | なし |
トイレ | なし |
エントリー方法
駐車場の西または南からがエントリーしやすいです。下の写真は南側です。
インリーフは意外とサンゴが綺麗
西部にはピンクの枝サンゴの群生があります。
上にはデバスズメダイが群れていてとっても綺麗です。
南部にはハマサンゴが作る大きめの微環礁(マイクロアトール)もあります。
全体的にソラスズメダイ系の魚が結構多めな印象です。
リーフエッジは地形が面白い
リーフエッジにたどり着くと、幅の広いクレバスが現れます。小さなプールのような地形です。
このプールの沖にはもうひとつ大きなプール(幅の広いクレバス)があって、2つのプールはトンネルでつながっています。
下の写真は沖にある方のプールの水中です。
このプールは水深が5〜7mあるので、比較的安全に波遊びができます。
このプールとアウトリーフもトンネルでつながっています。
アウトリーフは見どころ少なめ
南部のポイントにしては地形は単調な方ですが、透明度が良ければ気持ち良く泳げます。
魚影はあまり濃くないです。
比較的珍しいアオサンゴというサンゴが見られます。
奥武島で撮影したHitoiki作品
注意事項
上で紹介した2つの「プール」のところを通れば、比較的安全にアウトリーフに出入りできるのですが、それ以外の場所は波が立ちやすいので危険です。 アウトリーフに出る際は波を見ればプールの場所が分かりやすいのですが、アウトリーフから戻る際はプールの場所が分かりにくいので、帰り道をしっかり覚えておくようにしましょう。 また島の東側は船が通るので泳がないようにしましょう。