沖縄本島の穴場シュノーケリングスポット&ダイビングスポット
瀬長島/那覇空港第二滑走路
那覇空港から車で5分の瀬長島と、瀬長島から泳いで行ける那覇空港第二滑走路を紹介します。
ここは那覇空港に一番近い素潜りポイントです。
見どころは、ユビエダハマサンゴの群生、ミスジリュウキュウスズメダイの群れ、ホワイトチップ、テトラ、そして着陸10秒前の飛行機。
レベル | 上級(ポイントまで長距離泳ぐ) |
---|---|
エントリー | 岩が多めの砂浜 |
ベストな風向き | 東 |
流れ | 全体的に弱め |
水深 | 〜15m |
透明度 | 〜20m |
駐車場 | あり(無料) |
更衣室 | なし |
シャワー | なし |
トイレ | あり(無料) |
エントリー方法
瀬長島の西側の海岸沿いに無料の駐車場があり、駐車場の前がすぐビーチになっているので、とってもエントリーしやすいです。
この岩は子宝岩と呼ばれています。
少し高いところから眺めた全体像です。左側の橋みたいに見えるのが滑走路の侵入灯で、右側に見える人工島が第二滑走路です。
インリーフ
侵入灯の少し沖までがインリーフになっていて、水深は最大でも3m程度です。インリーフらしくエダコモンサンゴやウスコモンサンゴの群生があります。
デバスズメダイやソラスズメダイなどが群れていてとっても綺麗です。
滑走路の近くにはミスジリュウキュウスズメダイが結構な数で群れていて、見応えがあります。
ミドリイシ系のサンゴも居ますが、少しまばらです。
でも探せば綺麗にかたまっているところもあります。
その他の見どころをいくつか紹介。こちらはハナヤサイサンゴとデバスズメダイとテングカワハギ↓
ハマクマノミのマンション↓
ミドリイシとソラスズメダイ↓
魚礁みたいなところもありました↓
ちなみに、航空写真で見ると結構綺麗そうな砂地があるように見えるのですが、実際に潜ってみるとこんな感じで期待ほど綺麗ではないです笑↓
飛行機
北寄りの風が吹いているときは、侵入灯の下が飛行機の観察スポット?になります。
南から侵入灯に向かって5分おきくらいに飛行機が飛んできます。
着陸10秒前なのでとっても迫力があります。
侵入灯の下はこんな感じ。
テトラとサメとカマス
侵入灯の北には第二滑走路があります。
近づいてみるとこんな感じでテトラが積まれています↓
水中はこんな感じ↓
カマスやアカヒメジが群れています↓
ホワイトチップ(ネムリブカ)の遭遇率もかなり高め↓
ここから北側にテトラが続いています。
水底は砂地になっていて、結構綺麗です。
深めのエリアはテトラが結構迫力あります。
このテトラが積まれたのは2018年くらいなんですが、5年経ってサンゴが元気に育ってました。
ウミガメ
テトラエリアの少し沖にはウミガメがいっぱい居ます。
今のところアオウミガメにしか会ったことがありません。
オスに会ったこともあります。
ユビエダハマサンゴの群生
第二滑走路の裏手にはとっても広大なユビエダハマサンゴの群生があります。
ナカユクイよりもはるかに大きな群生です。
デバスズメダイやアカヒメジなどが群れています。
注意事項
ビーチからポイントまでの距離が遠いので必ずフロートを携帯しましょう。
SUPが得意な人はSUPで行くのがオススメです。
ちなみにここは遊泳禁止ではない(海保に確認済)のですが、漁師さんに密猟を疑われて通報されたことがあります。
万が一通報された場合は何も採っていないことを説明してあげましょう。