Hitoiki

   

沖縄本島の人気シュノーケリングスポット&ダイビングスポット
宮城海岸(砂辺・カリフォルニアサイド・浄水場前)

 

砂辺のホストコーラル1

北谷の市街地から目と鼻の先にあるダイビングスポット。
南北に約1.5kmの堤防があり、その堤防から海へ降りる階段がいくつもあります。
正確にはその階段ごとにポイント名がついているのですが、まとめて砂辺と呼ばれることも多いです。
サーフポイントでもあるので、満潮時は波が立っているエリアには近づかないように気をつけましょう。

レベル初級
エントリー 階段1階段2階段3階段4階段5階段6
ベストな風向き東北東
流れほぼ無し
水深20m以内
透明度15m程度。冬の方が比較的良い。
駐車場海岸沿いにあり(無料)
更衣室なし
シャワーなし
トイレあり(無料)
見どころソフトコーラル、クマノミ、水中人工物

エントリー方法

防波堤から階段でエントリーできます。
階段は滑るので気をつけましょう。

砂辺のエントリー口

200mくらい沖に出たところから街を振り返ったところです。 市街地からすぐの海です。

砂辺の街並

ソフトコーラルのお花畑

砂辺の名物といえば一面に広がるソフトコーラルです。
沖縄本島の中南部の西海岸の海は比較的ソフトコーラルが多めですが、砂辺が一番華やかな気がします。

砂辺のソフトコーラル

砂辺のソフトコーラル

砂辺のソフトコーラル

砂辺のソフトコーラル

春にはキビナゴの群れに出会えます。

砂辺のキビナゴの群れ

秋にはコブシメという大きなイカに出会えます。

砂辺のコブシメ

名物の海中ポスト

北寄りの階段からエントリーして70mくらい沖へ出ると、水深6mくらいのところに海中ポストがあります。

砂辺の海中ポスト

ひらけた広場みたいなところの真ん中辺りに設置されていて分かりやすいので、よっぽど透明度が悪くなければ見つけられると思います。

砂辺浄水場の吸水口「砂辺神殿」

南寄りの階段からエントリーして200mほど沖へ出ると、水深7mくらいのところに神殿のような人工物が現れます。 これは砂辺浄水場の吸水口で、漁礁にもなっています。

砂辺の神殿

砂辺の神殿

砂辺の神殿

砂辺浄水場の排水口「砂辺UFO」

神殿からさらに100mくらい沖に出ると、今度はUFOのような人工物が現れます。

砂辺浄水場の排水口「砂辺UFO」

こちらは砂辺浄水場の排水口になっています。

砂辺浄水場の排水口「砂辺UFO」

UFOから吹き出ている水は一見汚く見えますが、サーモクラインが起こっているだけで、汚い水ではありません。

砂辺浄水場の排水口「砂辺UFO」

ここも漁礁になっています。

砂辺のアカヒメジの群れ

下の方にアカヒメジが群れています。

砂辺のカマスの群れ

上の方にはカマスが群れています。

砂辺のカマスの群れ

砂辺のカマスの群れ

砂辺のカマスの群れ

砂辺のカマスの群れ

クマノミ全6種類に会える

南部では、日本に生息する6種類のクマノミ全種類に会えます。

こちらはカクレクマノミ。

砂辺のカクレクマノミ

こちらはハマクマノミ。

砂辺のハマクマノミ

こちらはセジロクマノミ。

砂辺のセジロクマノミ

こちらはトウアカクマノミ。

砂辺のトウアカクマノミ

ノーマルクマノミとハナビラクマノミの写真は見つからなかったので今度撮ってきます。

地形もそこそこ面白い

地形好きでもそこそこ楽しめるくらいのドロップオフやトンネルもあります。

砂辺のドロップオフ

砂辺のドロップオフ

砂辺のトンネル

砂辺のトンネル

砂辺のトンネル

砂地

真ん中辺りの沖には、結構キレイな砂地もあります。 暗い時に撮った写真しか見つからなかったので、今度太陽キラキラの時に撮り直したいです。

砂辺の砂地

フリーダイビングのトレーニングもできる

200mくらい沖に出ると水深20メートルくらいあるので、フリーダイビングのロープ練習もできます。 北東の風の日が多い冬場のトレーニング場所として重宝します。 がんばってもう少し沖まで出れば30mまで取れますが、あまり沖に出ると船も通るのでオススメはしません。 どうしても出る場合は、きちんとダイビングフラッグも立てておきましょう。

フリーダイビングのトレーニング

ミジュンの群れ

秋になるとミジュンの群れが岸の近くに入ってくることがあります。

砂辺のミジュンの群れ

砂辺のミジュンの群れ

砂辺のミジュンの群れ

砂辺のミジュンの群れ

砂辺で撮影したHitoiki作品

砂辺の海の中を紹介する目的で作った作品です。
ソフトコーラルのお花畑から、カマス、クマノミ、海底ポスト、神殿、UFOまで全部詰まってます。

砂辺の紹介YouTube

注意事項

砂辺はサーフィンのポイントでもあるので、満潮の時間帯はサーファーが多いです。
お互い迷惑にならないように気をつけましょう。
また沖は船も通るので、特別な理由が無い限り沖には行きすぎないことをおすすめします。