沖縄本島の穴場シュノーケリングスポット&ダイビングスポット
天仁屋
那覇空港から車で90分のところにある、名護市の穴場シュノーケリングスポットです。
レベル | 中級(天仁屋崎は上級) |
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エントリー | 砂浜 |
ベストな風向き | 北西 |
流れ | 強い |
水深 | 20m以内 |
透明度 | 20m前後 |
駐車場 | あり |
更衣室 | なし |
シャワー | なし |
トイレ | なし |
エントリー方法
海岸まで車で降りて行くことができます。エントリー場所は河口になっています。
海側からドローンで撮った写真です。
ちなみにこの川にはオオウナギという世界最大級のウナギが住んでいます。
丸太のように巨大なウナギなので、本州のウナギしか知らない人がうっかり出会うとかなり驚くと思います。
インリーフは海草の森
河口なこともあって、手前は小石が広がる川のような景色です。
小石の先は、東海岸らしく海草が茂っています。
海草の合間には綺麗な砂地もあります。
流木
河口なので流木もたくさん沈んでいます。
リーフエッジの地形
リーフエッジにはトンネルがいっぱいあって、なかなか面白いです。
水底が砂利になっていて、西海岸のトンネルとはちょっと違う雰囲気を楽しめます。
夏にはトンネルの中にスカシテンジクダイが群れていてとっても綺麗です。
トンネル以外の地形もダイナミックで面白いです。
リーフエッジは干潮の前後では波が立ちやすく、流れも強くなるので注意が必要です。
海底遺跡
海底遺跡のような地形のエリアもあります。
ウミガメ
ウミガメはそこそこいますが、逃げ足は速めです。
マダラエイ
フライパンという愛称で人気のマダラエイが住みついています。 1メートルを超える大きさなので、始めてみるとビックリするかもしれません。
ハギやスズメダイ
リーフ沿いにはハギやベラやスズメダイが群れています。
天仁屋崎の地形
岸から海を見て左手の先、約1.5kmのところに、天仁屋崎という離れ根(無人島)があります。 水深30m以上から水面まで切り立った根があり、沖縄本島でビーチエントリーで行けるポイントとしては、たぶん一番ダイナミックなポイントです。 ただし非常に強い流れがあることがあるので注意。 Coffee BoatのJunさんに撮ってもらった写真も混ざっています。
天仁屋崎の回遊魚
天仁屋崎にはアジなどの回遊魚が群れています。 ロウニンアジ(GT)も何匹かいます。
ウメイロモドキやカスミチョウチョウウオなどもたくさん群れています。
注意事項
ここは強い複雑な流れが発生しやすいので、気をつけましょう。 また満潮の前後はサーファーもたくさん集まるポイントなので、お互い迷惑をかけないように遊びましょう。
もし天仁屋崎の先端まで行く場合は、必ずフロート(ブイ)とスマホを持って行きましょう。 SUPやカヤックの人が一緒だとさらに安心です。
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